南幌の子どもたちと交流会をしました！

All photos by Sato Toshiyuki

本日のメインは、南幌町の子供たちとの交流会でした。

南幌のチャリティスタッフの呼びかけに応じて頂いたのは、

南幌小学校から13名、南幌高校から4名の計17名でした。

たくさんの子どもたちが集まることから、

大人たちは前日のミーティングで段取りの確認を重点的に行いました。

9時30分に地元の子どもたちが、スタッフの迎えでレークハウスに到着しました。

最初はお互いの緊張をほどくようなアクティビティを行い、

自分の服に名前を書いたガムテープを貼って、呼び方がわかるようにしました。

「ヨーヨー釣り」、「パンケーキ」、「かき氷」、「流しそうめん」の4班に分かれて、

屋台と食事を作りながら交流しました。

袋に入れた4種類の飴を取って、同じ種類の飴をつかんだ人どうしで班を組みました。

（「あめあめゲーム」と言うそう）

また、成人男性のボランティア数人は、チャンチャン焼きや焼きそばなどの焼きものを出しました。

流しソーメン台には、ときどきミニトマトやブルーベリーが流れてきました。

かき氷は、削氷作業は大人がやりましたが、要望を聞いてシロップをかける作業は子供でやりました。

「シロップを全部混ぜると何色になると思う？」

午後は外に出て、ボールを使ったレクリエーションを行いましたが、
だんだんと気温が上がってきたので、屋内に移りました。

キャンプと福島の子どもたちを集めて、南幌の昔話を、紙芝居で読み聞かせをしました。

（いまの南幌を拓いた石川邦光翁にまつわる、「豚とニンジンのばくりんこ」という話でした。）

また、南幌のスイカ農家さんが差し入れをしてくださいました。

南幌の子どもたちと一緒に、手のひら大に切られたスイカを頂戴しました。

15時頃に南幌の小学生・高校生とお別れをしました。

みんなで会場の外まで見送りに行きました。

午後から、札幌を拠点にして北海道の殺処分になる犬猫を引き取り、

新しい飼い主に譲る活動をしている『わんだふる』という団体から、４頭の犬がやってきました。

「わんだふる」のスタッフさんと一緒に紐をもって、公園のなかを少しだけ散歩したりしました。

腰が引けて、少し怖がっているとある子　「ひとりで紐を持って散歩したい…」

気持ちは、犬に触れたくて、触れたくて、仕方がないけれど、体がついていかない様子。。

「犬に触れられてないのに、なに言ってんの！」と、べつの子のつっこみが入ります。

キャンプと南幌の子どもたちと、大人スタッフでサッカーをしました。

「熱中症にならないように、こまめに水分を摂って。」

南幌温泉で汗を流してレイクハウスに戻ると、なおこbandのジェラルドさん親子がいらしていました。

 みんなで集合写真　　外にいるお友達と写真を撮りました。

※※※集合写真ではありませんでした。訂正致します。※※※

そして６月29日に開いたチャリティコンサートに出演して下さった、南幌中学校の生徒さん３名が取材に来ていました。

９月６日（土）の学校祭で、この南幌キャンプのことを壁新聞にしてくださるとのこと。

彼らの先輩も、昨年の南幌キャンプに取材に来ていたそうです。

夕食は、ホッケやサンマなどの焼き物をバットに入れ、バイキング形式でプレートにとって食べました。

デザートには「夕張メロン」がでました。

そのあと、先日出来なかった花火の続きをしました。

以前より、少しだけ落ち着いて火を付けて、光を見つめていました。

２回目の花火は、余裕をもって楽しむことができたでしょうか。

地面に置いた火筒花火から色があふれると、「あっ」と短く、歓声が出ました。

線のように空中に打ち上げられる連発花火、その光も音も、余韻としてこの夏の記憶に残ってくれたらうれしいです。

その後、絵本の読み聞かせがあり、少し気持ちを落ち着けて、就寝しました。